体操競技好きです。米田功選手のファンです。


by hontashibuki
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

これぞ、“切り札”

雪降りました。寒いじゃないのよ、と思ったら案の定でした。
家の中で聞く風の音がいかにも冷たくて痛そう。
それにしても今シーズンは寒い上に雪がよく降ります。
 ◆
「冬来たりなば、春遠からじ」とっくの昔に使い古された言葉ですが。
寒い冬に耐え、咲く春の花は目にも鮮やか且つ美しく映るモノ。
耐えた先に見せてくれるその美しさに人は感動を覚えるのでしょうか。




VSバーサス06年2月号。―「体操ニッポン復活」トゥルーストーリー第5話。

アテネ・団体予選の時、何とも迫力のある平行棒の演技を見せてくれていた中野大輔選手。
決勝のゆかの演技も「これでもか!」と言わんばかりの大胆さ。
チームの中で唯一の大学生は九州の大学を自ら選んだとか。
これまた、なんとも大胆なチョイス。普通に東側の大学を選んでいたら、03年の全日本選手権にあれほどの危機感を持って臨めたかどうか。そこで2位という成績を収められたのはその危機感があったに他ならないわけで、それが結局僅差での代表権ゲットに繋がる…。
 ◆
このアテネイヤーから導入された「種目別ポイント制」。
1位に3ポイント、2位に2ポイント、3位に1ポイント。
このポイント制すらも中野選手は味方にしてしまいます。当人の得意種目であるゆかと、跳馬にさらに1ポイントプラスされるという。
ポイントで中野選手を1ポイント上回ることのできなかった佐野選手には不利に働いたともいえるのでしょう。見かけの順位は佐野選手のほうが上だったといいます。そして昨年までのルールなら佐野選手がアテネに行くはずだった…。
 ◆
そして経験したことのない緊張感でもって03年全日本~04年2次予選~NHK杯を堅実な演技で戦いぬいたのが、水鳥寿思選手。誰もが彼が代表に入れるとは思われていなかったようです。それは彼が負った怪我があまりにも重症すぎたから。普通ならここで諦めるほどの症状だったといいます。
でも彼はオリンピックを諦められなかった。多分、“オリンピックを諦める方が勇気が要った”のでしょう。
 ◆
補欠に回った佐野選手の得意種目はつり輪。3位で代表権を得た水鳥選手の不得意種目がつり輪。これが水鳥選手のターニングポイントになろうとは。

=====★=====

アングル05~06:痛みに勝つ意思の強さ(毎日新聞 06/01/19)
 ◆
アテネ直前に脳梗塞で倒れた長嶋茂雄さん。この方のリハビリへの取り組みは尋常じゃなかったといいます。恐らく早い回復を望んで…ということなのでしょう。医師がストップをかけるほどの戦いを自分に課す。やはり「ミスター」は今も「ミスター」なんですね。
麻酔が切れかかっても、一刻も早い回復を望み手術続行を要請したボクサーもしかり。
痛みに立ち向かう意志の強さ。その競技の一番星になりたい人(なった人)の必須条件なのかもしれません。
[PR]
by hontashibuki | 2006-01-23 16:16 | 体操のこと