I'll be
2006年 04月 02日
何年前だったか、スポーツチャンネルを見ていた時のこと。
不思議な映像が流れてました。
それはフィギュアスケートの映像。
でもフィギュアにしては変。フィギュアは大抵一人若しくは二人で滑る競技。
★
でもそこに映っていたのは、10人以上で滑っているフィギュアスケート。
その名も「シンクロナイズドフィギュアスケート」。
シンクロナイズドスイミングのフィギュアスケート版とでも言えばいいのでしょうか…。
10人(以上)もの人数で一つの音楽に合わせて手を繋ぎ、手を離し、また半分ずつの人数に分かれ…。それはそれは摩訶不思議な映像でした。
「こんなに大人数で滑って大丈夫なんか?」
★
見たのは後にも先にもこの一度きりだったのですが、非常に印象的で忘れられずにいます。
何処のどなたが考えたのかは判りませんが、よくぞこのような競技を考えたもの。
とても面白い競技があったもの。
★
実はこのような記事の出だしになったのは、このようなニュース記事があったからなのです。
★
日本は15位=世界シンクロ・フィギュア(スポーツナビ 06/04/02)
★
ふと思い出してみたらそのときの映像、この大会のものでした。
日本も出場してましたが結果は…覚えておりません…残念。
でもこの時「世の中にはまだまだ自分の知らないスポーツってあるんやな」と認識を新たにしました。そしてこの競技が日本でもなされていることの驚き。
ガンバレ、ニッポン!
━━━━━●━━━━━
とある酒造会社の社長が「他人の失敗話なんてあてにならない。自分が失敗して学んだことに意味がある」といった趣旨のことをおっしゃったのですが、なるほどそうだなあと思います。
◆
totoのオフィシャルサイトに米田功選手のインタビューがアップされています。
思えば彼も「自らの失敗で目が醒めた」人の一人なんですね。
◆
彼の「自らの失敗」=「シドニー落選」。
周囲(体操関係者込みで)も行けて当然だと思っていただろうし、本人もいけるだろうと高をくくっていたんでしょう。
でもそういった高をくくっている人にオリンピックの切符をおいそれと渡すわけにはいかない。
結果は正直なもの。ウソは言いません。
◆
でも、その失敗に彼が見いだしたもの。
「シドニーにいけなくて良かったとさえ思える」ほどに、その失敗から学んだこと。
それは怪我をして戦線を外れている今だって変わらないのだろうと思います。
「北京へ行って更に上の風景を見たい」の望むのであれば、それが決して忘れてはならないことの一つであることなのは、本人が一番よくわかっておいででしょう。
自分が無類の「体操好き」であることにも気付けたであろうし。
失敗の妙薬、ここに見たり…ですね。
◆
アテネ直後より、今の方がより北京への思いがクリアになっていそうな感じもします。
彼自身が世界の天辺にいる姿をワタシも見てみたい。
――そんなに甘い道程じゃないのがわかっていても。
いやそれも込みで見つづけていきたい。
「米田功」という人はワタシをそんな気持ちにさせてくれている人です。
「高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな」そんな気持ちになるのです。
(ベタでごめんなさいー…(T.T)…)
不思議な映像が流れてました。
それはフィギュアスケートの映像。
でもフィギュアにしては変。フィギュアは大抵一人若しくは二人で滑る競技。
★
でもそこに映っていたのは、10人以上で滑っているフィギュアスケート。
その名も「シンクロナイズドフィギュアスケート」。
シンクロナイズドスイミングのフィギュアスケート版とでも言えばいいのでしょうか…。
10人(以上)もの人数で一つの音楽に合わせて手を繋ぎ、手を離し、また半分ずつの人数に分かれ…。それはそれは摩訶不思議な映像でした。
「こんなに大人数で滑って大丈夫なんか?」
★
見たのは後にも先にもこの一度きりだったのですが、非常に印象的で忘れられずにいます。
何処のどなたが考えたのかは判りませんが、よくぞこのような競技を考えたもの。
とても面白い競技があったもの。
★
実はこのような記事の出だしになったのは、このようなニュース記事があったからなのです。
★
日本は15位=世界シンクロ・フィギュア(スポーツナビ 06/04/02)
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ふと思い出してみたらそのときの映像、この大会のものでした。
日本も出場してましたが結果は…覚えておりません…残念。
でもこの時「世の中にはまだまだ自分の知らないスポーツってあるんやな」と認識を新たにしました。そしてこの競技が日本でもなされていることの驚き。
ガンバレ、ニッポン!
とある酒造会社の社長が「他人の失敗話なんてあてにならない。自分が失敗して学んだことに意味がある」といった趣旨のことをおっしゃったのですが、なるほどそうだなあと思います。
◆
totoのオフィシャルサイトに米田功選手のインタビューがアップされています。
思えば彼も「自らの失敗で目が醒めた」人の一人なんですね。
◆
彼の「自らの失敗」=「シドニー落選」。
周囲(体操関係者込みで)も行けて当然だと思っていただろうし、本人もいけるだろうと高をくくっていたんでしょう。
でもそういった高をくくっている人にオリンピックの切符をおいそれと渡すわけにはいかない。
結果は正直なもの。ウソは言いません。
◆
でも、その失敗に彼が見いだしたもの。
「シドニーにいけなくて良かったとさえ思える」ほどに、その失敗から学んだこと。
それは怪我をして戦線を外れている今だって変わらないのだろうと思います。
「北京へ行って更に上の風景を見たい」の望むのであれば、それが決して忘れてはならないことの一つであることなのは、本人が一番よくわかっておいででしょう。
自分が無類の「体操好き」であることにも気付けたであろうし。
失敗の妙薬、ここに見たり…ですね。
◆
アテネ直後より、今の方がより北京への思いがクリアになっていそうな感じもします。
彼自身が世界の天辺にいる姿をワタシも見てみたい。
――そんなに甘い道程じゃないのがわかっていても。
いやそれも込みで見つづけていきたい。
「米田功」という人はワタシをそんな気持ちにさせてくれている人です。
「高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな」そんな気持ちになるのです。
(ベタでごめんなさいー…(T.T)…)
by hontashibuki
| 2006-04-02 23:49
| 体操のこと