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体操競技好きです。米田功選手のファンです。


by hontashibuki
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noble mind

それでも「まだ足りない」という。
そうこれからの3ヶ月間が「蓄えの時」。
簡単に「ハイ、どうぞ」と世界一の座を許さない、それが新しいルール。



「まだまだ大丈夫でしょ」…なんて世迷言をファンには言わせてはくれない。
そう言ってしまうのは歩みは止めるのと同じことだから。

SPORTS Yeah!146号Number658号を読むと「勝って兜の緒を締めよ」の言葉を思い出させます。
 ★
日本では「世界一の男」があっさりと「日本一の男」になったけど、そこで「世界一」が決まったわけじゃない。
日本で一等賞を獲った者が「これでは世界では勝てない」と言います。
真に開いた彼の心の眼がそう言わせるのでしょうか。「本番はまだ先」
 ★
神様は時に気まぐれなものです。
ルールの性格を180度変えてしまって。。。。
誰が勝つか判らないようにさせてしまった。。。
「どうぞ」ではなくて、「獲ってみなさい」ということなのかもしれません。
 :
採点法が変わって初めて開かれる、世界選手権が本当の意味での「試金石」
 :
チーム戦は個人戦以上に「諦めない」「妥協しない」ことを試される場。
一人も諦めずに臨むこと。
 ★
失敗が許されないのは「本番」だけ。
幸い(?)今はまだ失敗することが許されている時だったりします。
本番まで残されている時間は3ヶ月…。
「~もある」のか「~しかない」のか、ワタシの尺度では測れないけれど。

10月、「世界一諦めの悪い6人」が世界の天辺にいることを節に望みます。
数倍の成長を遂げているであろう6人の姿を。

Yeah!の巻末…「路上詩人」の心まで掴んでしまっている。
「崇高の時」。―それは体操に携わる者共通の思い。
by hontashibuki | 2006-07-28 00:27 | 体操のこと