体操競技好きです。米田功選手のファンです。


by hontashibuki
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ヤツに追いつけ。

しばらくぶりですー。
大会期間中にいろいろとございまして、なかなか更新が出来ずじまいでしたー。

一応は備忘録、として。



第60回全日本体操競技選手権大会――

11日は個人総合決勝。冨田洋之選手の優勝で幕を閉じましたが、ビデオを見て驚きました。
1班の平行棒が終わった時点ですでに勝負は付いていた…ようなのです。
計算上は鉄棒で冨田選手に二度大過失があっても彼が勝ててしまう点差がついていたのです(価値(A)点に個々差があるので一概には言えませんが)。
(1位・冨田選手:78.300、2位・水鳥寿思選手:75.750)
 ★
全日本体操・優勝した冨田の跳馬(Yahoo!スポーツ・写真ニュース 06/11/11)
冨田3年連続総合V/体操(nikkansports.com 06/11/12紙面)
(共に冨田選手、跳馬の写真)
 ★
冨田選手の調子の良さは跳馬とあん馬で見ることが出来ます(ワタシが勝手に思っているだけですが)。
彼自身、この日は(万全とはいえないけど)調子がよかったようです。
本人も言っているように跳馬の演技がこれまででいちばんよかった(国内外込みで)。
いままでアカピアン(伸身カサマツとび1回捻り:Aスコア6.2)を跳んでいたのが、捻りを半分増やしたドゥリッグス(伸身カサマツとび1回半捻り:Aスコア6.6)を跳び、しかも着地も決めてくる極めつき。得点は16.150。
水鳥選手も同じドゥリッグスを跳び、16.150。
 ★
そして書いての通り、余程のアクシデントがない限りは冨田選手が優勝する、ことは揺らがない中で1班・最終種目の鉄棒。
予選3位の冨田選手は4番目の演技者。
 ★
【体操】日本最強男児にスキなし!冨田3連覇達成も満足せず(SANSPO.COM 06/11/12)
(↑冨田選手の顔写真)
男子個人は冨田が3連覇、女子は鶴見と上村の同時V(YOMIURI ONLINE 06/11/11)
(↑冨田選手のあん馬の写真・ズーム可)
 ★
前日の予選でもコールマンで落下(14.200)。
そして決勝でもコールマンで落下(14.250)。この日6種目通した中で最大のミス。
世界選手権と国内試合で使われる器具の違いが原因の一つだそうです。
感覚を国内仕様にするのにはやはり時間がかかるものなのかもしれません。
でも彼自身は「これだけ落ちると不安になる」と口にします。
 ★
全日本体操:男子・冨田、女子は上村、鶴見が同点優勝(MSN毎日新聞 06/11/11)
(↑表彰後の会見、冨田選手の平行棒の演技の写真)
 ★
冨田選手の落下により、最終演技者の水鳥選手は16.800を出せば勝てるという状況。
実際には不可能とも言えます。この点数が出たら、種目別の世界記録(かもしれない)。
水鳥選手にはこれで勝とうという欲はなかったはず。自分の演技を忠実に通すことのみで臨んだであろう最終演技者。
 :
自分の演技を通せた水鳥選手ですが(少しミスがあったらしいです)、点数は14.500。
無論、追いつけるはずもなく。


冨田選手の優勝。個人総合3連覇。
でも本人は「後味悪い」と言います。
確かに最後の最後で失敗演技を見せてしまうのは本意ではないし、失敗すると思って演技することなどないはず。(それは全選手共通の思いだと思います)
すっきりした3連覇、ではないでしょうね。
 :
冨田洋之選手。今、日本で一番強くて忙しい体操選手。
試合の10日前にドイツから帰国したばかりです。
度重なる試合と移動で疲労が慢性化しているのも事実。
でも、彼にすればそれも――「只の言い訳」。
日本でなら勝てても、世界ではこうしたミスがあると絶対に勝てない、そうした自戒の意がこもっていたのかもしれません。
 :
「6種目ミスのない演技を」――が彼のポリシー。
それが例え国内の試合であっても海外の試合であっても。


その日(と翌日の朝)のスポーツニュースが彼の鉄棒の落下のシーンばかりを流していて、正直「勘弁してよ」と感じました。
落下しても勝てる冨田洋之、とでも言いたいのでしょうか。(まあ、それが現実かもしれませんが…(←書いていてツライ))
でも、ネット上のニュースにその鉄棒のシーンが1枚も見当たりませんねえ…。
どういうことなんでしょうねえ…。


アジア大会に向けて少し気になること~
アジア大会代表の選手が、この全日本選手権で不振気味です。(トップ2以外は)
予選落ちしている選手もいます……。
ぶっちゃけあと1ヶ月もない、、のですが、ドーハでピークが来るのでしょーか?

次は備忘録2「種目別決勝」ですね。少々お待ちくださいね。
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by hontashibuki | 2006-11-15 03:53 | 体操のこと