疲れていなければ。
2006年 11月 17日
もう1週間経つんですね。
1週間前より、より季節が進んでいるのに、気持ちは1週間前のまま。
備忘録2。種目別決勝です。
第60回全日本体操競技選手権大会――
あん馬、つり輪、平行棒で決勝に残っていた冨田選手はこの日、首痛を訴え棄権。
その後のニュース映像で米田選手、鹿島選手と一緒にいるところが流れていましたが、なんともリラックスした表情してて。
この日の欠場はあくまでも「来たるべき(アジア大会・W杯ファイナル)のために大事を取る」形。
一番忙しい立場にいますから、ね。
★
【体操】女子中学生小沢・山岸が優勝-全日本種目別決勝(SANSPO.COM 06/11/13紙面)
★
正真正銘のスペシャリストを決める1日になりました。
でも、実際に記事をさらっていると「?」という感じがあって。
★
全日本体操:男子は6種目中5種目で大学生が優勝(MSN毎日新聞 06/11/12)
(森選手:平行棒の演技、黒田選手:段違い平行棒の演技)
★
6種目中5種目を大学生が制する、一風空気の変わった最終日となったのです。
「社会人はどうしたん?」という声がそこかしこからしてきそうですね。
社会人だって頑張ってるんですよ(コチラを見てくださいまし)。
★
全日本体操・つり輪で優勝の岡村康宏(Yahoo!スポーツ・写真ニュース 06/11/12)
★
でも、この記事の岡村選手が言うように「テンションが下がる」ことは否めないかも。
冨田選手がいたら触発されて「もっといい演技が出来たかも」という思いなのでしょうか。
「冨田選手に肉薄した演技をこの日に」という思いで臨む選手が少なくはないでしょう。
個人総合では臨むべくもないタイトルも種目別なら「なんとかなるかも」という感じで。
:
跳馬で高得点を挙げて連覇した沖口誠(おきぐち・まこと)選手。典型的スペシャリストです。
日本で唯一価値点7.0のロペス(伸身カサマツ2回捻り:ドゥリッグスに捻りを半分加える)遣いです。
今跳馬だけなら世界に出せる実力は十分にある(はず)。
惜しむらくは個人総合で上位にこられないこと(全日本:21位)。つらいのう…。
:
個人的にイチオシなのが、鉄棒で優勝した星陽輔(ほし・ようすけ)選手。
以前より「鹿島くんの演技を見ているみたい」と聞いていました。
前日の個人総合の鉄棒の演技で一番唖然とさせてくれたのが彼でした。
「膝を開かないコールマンの着手」を見せてくれてるんです。(そう見えているだけ…かもしれない。録画をしている方は確かめてみてください!)
ワタシの中で世界で2番目に美しいコールマンです。(1番目は誰だか、、、わかりますよね?)
加えて星選手はめっちゃスタイルがいい!これだけは意図して得られるものじゃないなーと思いますね。
★
日体大勢が4種目制す(YOMIURI ONLINE 06/11/12)
(森選手:平行棒の写真)
★
5種目を大学生が制し、そしてこの見出しの通り、そのうち4種目を制したのが日体大の選手。
なるほど、団体総合で優勝できるわけですよねえ(無論それだけじゃないんだけど)。
読売の夕刊に「世界選手権の経験が生きた」との森選手のコメントが載っていましたが、彼がコナミ入りすることも加えて載ってました。
1週間前より、より季節が進んでいるのに、気持ちは1週間前のまま。
備忘録2。種目別決勝です。
第60回全日本体操競技選手権大会――
あん馬、つり輪、平行棒で決勝に残っていた冨田選手はこの日、首痛を訴え棄権。
その後のニュース映像で米田選手、鹿島選手と一緒にいるところが流れていましたが、なんともリラックスした表情してて。
この日の欠場はあくまでも「来たるべき(アジア大会・W杯ファイナル)のために大事を取る」形。
一番忙しい立場にいますから、ね。
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【体操】女子中学生小沢・山岸が優勝-全日本種目別決勝(SANSPO.COM 06/11/13紙面)
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正真正銘のスペシャリストを決める1日になりました。
でも、実際に記事をさらっていると「?」という感じがあって。
★
全日本体操:男子は6種目中5種目で大学生が優勝(MSN毎日新聞 06/11/12)
(森選手:平行棒の演技、黒田選手:段違い平行棒の演技)
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6種目中5種目を大学生が制する、一風空気の変わった最終日となったのです。
「社会人はどうしたん?」という声がそこかしこからしてきそうですね。
社会人だって頑張ってるんですよ(コチラを見てくださいまし)。
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全日本体操・つり輪で優勝の岡村康宏(Yahoo!スポーツ・写真ニュース 06/11/12)
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でも、この記事の岡村選手が言うように「テンションが下がる」ことは否めないかも。
冨田選手がいたら触発されて「もっといい演技が出来たかも」という思いなのでしょうか。
「冨田選手に肉薄した演技をこの日に」という思いで臨む選手が少なくはないでしょう。
個人総合では臨むべくもないタイトルも種目別なら「なんとかなるかも」という感じで。
:
跳馬で高得点を挙げて連覇した沖口誠(おきぐち・まこと)選手。典型的スペシャリストです。
日本で唯一価値点7.0のロペス(伸身カサマツ2回捻り:ドゥリッグスに捻りを半分加える)遣いです。
今跳馬だけなら世界に出せる実力は十分にある(はず)。
惜しむらくは個人総合で上位にこられないこと(全日本:21位)。つらいのう…。
:
個人的にイチオシなのが、鉄棒で優勝した星陽輔(ほし・ようすけ)選手。
以前より「鹿島くんの演技を見ているみたい」と聞いていました。
前日の個人総合の鉄棒の演技で一番唖然とさせてくれたのが彼でした。
「膝を開かないコールマンの着手」を見せてくれてるんです。(そう見えているだけ…かもしれない。録画をしている方は確かめてみてください!)
ワタシの中で世界で2番目に美しいコールマンです。(1番目は誰だか、、、わかりますよね?)
加えて星選手はめっちゃスタイルがいい!これだけは意図して得られるものじゃないなーと思いますね。
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日体大勢が4種目制す(YOMIURI ONLINE 06/11/12)
(森選手:平行棒の写真)
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5種目を大学生が制し、そしてこの見出しの通り、そのうち4種目を制したのが日体大の選手。
なるほど、団体総合で優勝できるわけですよねえ(無論それだけじゃないんだけど)。
読売の夕刊に「世界選手権の経験が生きた」との森選手のコメントが載っていましたが、彼がコナミ入りすることも加えて載ってました。
by hontashibuki
| 2006-11-17 01:48
| 体操のこと