体操競技好きです。米田功選手のファンです。


by hontashibuki
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steppin' now !

アプローチの仕方、視点の置き方の違い。



今週発売された、SPORTS Yeah!No.153Number666号に冨田洋之選手のインタビューが掲載されています。

①写真
 Yeah!の写真は黒のスーツ姿でビシッと決めてて、少し顎を引き気味に。少々不敵な視線をレンズに向けて。
 そして右斜めに狙った構図。背景に使われた赤が彼に良く映えています。
 次ページに3つのメダルを握られた手。
 Numberの写真は少し憂い顔(に見える。もしくは呆けた感じ)。恐らくは目覚めようとする一刹那前。
 いつものセントラルの青Tシャツ。
 構図はカラダを横に向けた状態で顔と視線をかすかに正面を向けた自然な感じ。
 次ページには彼の日々を語る固くなった掌。

②記事の構成
 Yeah!はいつもどおり、ライターさんが導き出した主人公の独白や試合の時に発せられた言葉に、ライターさんの取材で得られた彼の姿を投影させる形が中心。
 彼ら選手たちやこの国の体操界をさりげなく擁護してる部分があります。
 そして必ず点数が表記されています。しかも今大会に関してはA点とB点が出ています。あまり見られないのでそれはありがたいことですね。
 Numberはというと、一問一答形式。
 特筆すべきは彼の高校時代のターニングポイントに触れられていること。
 ファン以外には思いの他知られていないことなので、折に触れておくと彼の人となりがよくわかっていいかもしれませんね。
 何故なら今の冨田洋之という体操選手があるのがそのターニングポイント抜きには考えられないから。極論、日本の体操の評価がここまであがっていなかったかもしれない(無論これは彼一人だけの功績じゃないけれども)。

両誌に共通して読めるのが、彼が自分も周囲も「良く見えている」客観性が強いところ。
期待されることを素直に喜んでいるところ。無類の体操好きであるところ。
自分の体操に対してためらいがないところ。

そして両誌のライターさん共に何気に、北京に彼の姿が見えているようなのです。
まるで読者がそれを期待しているかのように(まあ、そうなんだけど)。

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ドーハ・アジア大会に関連して、水鳥寿思選手の記事がアップされています。
 ★
「ドーハ経由北京行き」そんな感じのシリーズものです。
他の種目の選手も無論取り上げられています。
 ★
水鳥選手の新ルールへのアプローチの仕方は今の体操界の双璧を成す冨田選手のそれとは正反対。
多分体操選手としての欲求に素直に従ったのだと思います。
技の追求=A得点をあげていくことに血道をあげていたようです。
 ★
世界選手権2ヶ月前の社会人選手権で彼の鉄棒の演技を見た時に度肝を抜かれました。
いつ見ても彼の鉄棒の演技は華を感じさせるのですが、それに輪を掛けて凄みが増していました。なんとこの時期に伸身コールマンを組み込んだ演技構成を見せてくれたのです。
その理由を、何かしらの番組に触発されたらしいことを自身がブログで書いていましたっけ。
体操に対してすごく素直な人なんだなあと思ったものです。
 ★
でもそれが彼の体操の諸刃の剣でもあるような気がします。素直すぎるのでしょうか。
それとも身近にいる者のべらぼうな強さがそうさせてしまうのでしょうか。
あれだけ大技を繰り出しても点数が伸びている感じがしない。落下とかのミスもないのに。
記事はそれを「迷い」「技が固まりきっていない」という形で示しています。
 ★
世界選手権の不調はそれだけで説明はつけ辛いかもしれませんが、デンマークの彼はそれまでの彼じゃなかったように思います。自身もめっちゃ凹んでいたに違いありません。
 ★
が、北京に向けて彼に苦い良薬を与えてくれたこの大会。
彼にとって「必要な失敗」がデンマークで出て良かったと思います。
目指している方向は間違っていない、ということもわかったのであれば、北京に十分間に合う!
但し「水鳥寿思の演技」が固まるまではもう少しの時間が必要かなという感じがします。
 :
あとは無意識の挑発には乗らない、ようにはして欲しいな、なんて個人的には思いますが。。。

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アジア大会の話が出てきたので、そこで出される食事に関する「予習」が行われたというニュースを。
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食事の予習もばっちり=アジア大会(スポーツナビ 06/11/15)
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一体どんなものが出るのでしょうか。一度食べてみたいなとか、なんとなく思いますが。
アジア大会が行われるドーハの関連情報JISSのページにアップされています。
時間があればご覧下さい。
ワタシはご多分に漏れず「ドーハの悲劇」でしかこの地名を知りません…。
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そしてこのアジア大会からほどなく開かれるW杯ファイナルのニュースがアップされています。
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体操W杯決勝へ冨田と鹿島が出場権獲得(nikkansports.com 05/11/16)
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加えて冨田選手がつり輪(A)、米田選手が鉄棒(B)、黒田選手が段違い平行棒(C)のリザーブとしてエントリーです。
もう、ポイント対象の大会は終わってる、、、んですか?
あれ、アジア大会はポイント対象の大会じゃないんですか?
(…だったと思ったんですが…)
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by hontashibuki | 2006-11-18 02:28 | 体操のこと