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体操競技好きです。米田功選手のファンです。


by hontashibuki
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恐れることを恐れない

ワタシは恐怖を覚えるとその場に立ち尽くすことしか出来ません。
怪我をすることが怖い。痛いのがイヤ。そして何よりも周りが見えなくなります。
恐怖を持つことに恐怖を感じるのです。

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でも彼らは「常に恐怖心を持っている」と言います。
「恐怖心がないと怪我に繋がるから」だとその必要性を強調します。
恐怖心を持つことを恐れていない人たち。
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きっとそれは彼らの命綱。
―トップである人の若しくはトップを目指す人のそれはか細いけれど、とても頑丈でしなやかなもの。そして必ず才能と一緒に成長していくもの。
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浅田真央選手は、先日の世界フィギュアスケートジュニア選手権で“失敗することの恐怖”を初めて知ったような感じがします。昨年の全日本選手権までシニアの選手すら寄せ付けない強さを見せ付けていた05-06年シーズンで、初めて聞く「2位」という順位。
 ☆
真央 金へ金がライバル(スポニチアネックス 06/03/12紙面)
 ☆
やっと彼女の中に克服すべき壁が見えてきたような。
恐怖することを恐れずに。恐怖することは決して悪いことではありません。
むしろそれが何かを掴むきっかけになれば。
バンクーバーが一回りもふた回りも強くなった彼女を待っています。

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JOC(日本オリンピック委員会)冨田洋之選手がメッセージを寄せています。
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「オリンピックに出たい」と卒業文集に書いてからおよそ12年。
漠然と求めたものが現実になっても、その寸前まで彼にとっては絵空事に近いことだった…。
「一番になること」と「オリンピック」がリンクしていたその頃。でもそれは時を経るごとに別の話になっていく…「一番体操の上手い人になる」ということと「オリンピックに出る」ということが彼の中で繋がっては外れて、また繋がって…それを繰り返している感じがします。
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西川大輔という人との不思議な縁。…同じ体操クラブ。同じ小学校で同じ担任の先生。
ホントに世界はどこまで広くて狭いのか。
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「『世界選手権』をいつどこかでやっているかを知っている人は少なくても、『オリンピック』をいつどこかでやるかは誰もが知っている」…誰が言っていたかは忘れましたが。
数多くの国際大会や世界選手権が競技の数だけあると言うのに、その競技の存在やすごさを知ることができるのはやっぱり『オリンピック』。
ワタシが彼らの存在や力を知ることができたのは『オリンピック』。
そう、この4年に1回の祭典がなければワタシはこうしてブログを書くことがなかったかもしれません…。彼らの動向に一喜一憂することすらも…。
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なんでも冨田選手に質問できるそうです。詳細はこちらちゃんと!お読みくださいね。
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3月19日放送の『超・人』という番組に冨田選手がフィーチャーされるとのウワサを聞きました。
ホントに放映されたしても、見られませんわ。ああいつか地上波で見られたら!
ところでワタシこの「BS-i」「BS-1」と勘違いしておりました。
いくらBS-1のHP探してもないはずですわ…(はずかしー)
by hontashibuki | 2006-03-10 23:59 | 体操のこと